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ひかりのそののそのむこう [NO脱力 NO弛緩]

これまでの脱力記事とは少々趣が違いますが、
一つご報告を。

1年以上に渡り片時も気の許されることの無かったプロジェクト、
「保育園卒園記念DVD制作」が、
6月に入ってようやく落ちつきました。
完成品の全貌をここで公開することはできませんが、
私が担当したデザイン、イラスト、キャラクター部分などを一部ご紹介しつつ、
私自身の経験としてもきっと生涯忘れることのないであろうこのプロジェクトの、
個人的な制作後記を綴ってみようかと思います。


【メインビジュアル】
メインヴィジュアル.jpg
卒園後の輝かしい未来への想いを込めたタイトルを含め、
デザイン、イラストの全般を担当致しました。


卒園記念DVD制作委員会は私を含め保護者有志7名で構成され、
度重なり重なりまくる打ち合わせと、
様々に催される年間行事や園児達の日常の風景、
さらにはDVD用に企画されたコンテンツに至るまで、
ビデオを撮影に撮影し撮影しまくる日々を乗り越えてきました。

保護者有志からなる制作委員会、当然撮影に関しては皆ど素人、
私に至っては自分で撮った映像に三半規管がやられていまう程の腕前です。
そして被写体は大人のコントロール容易ならざる園児集団(笑)!
プロからのアドバイスを頂きつつも、
最後まで自信をもって撮影に臨めることは一度もありませんでした。
それでも完成した映像が素晴らしいと感じるのは、
園児達のありのままの姿に素直に胸が打たれるのと、
過去数年に渡り編集作業を請け負ってくださっている
映像業界のプロの方のおかげだと感謝いたします。



制作の初期において、
全編を通して1本筋のあるストーリーや演出が欲しいと思案している時、
数年前から絵本の構想をブツブツ言っているのを知ってか、
はたまた自分自身も絵本制作の経験があるからか、
私の妻が絵本読み聞かせのアイデアを出してくれました。
私はそれを委員会に持ちかけ、皆でブラッシュアップし、
子供が寝る前の絵本の読み聞かせをプロローグに
絵本の世界と現実が交錯しながら展開していくというストーリー性を
背景に持たせることができました。
園長先生をモデルにした「えんちょ」というマスコットキャラも誕生し、
子供達や保護者、先生達にも多いに愛される存在となりました。


【撮影の為に作った絵本】
絵本イメージ.jpg
この絵本と制作委員からの大筋の案をもとに、
プロローグとエピローグはプロの撮影チームが演出・撮影にご協力くださいました。
最初と最後にハイクオリティな映像を持ってこれたことで、
「絵本」というキーとなる背景の世界がしっかりし、
全体のクオリティが格段に高まりました。


【絵本世界との交錯】
本編用イラスト.jpg
本編所々にイラストを配し、イラストから実写へと乗り移ることで、
全編を通して世界観の統一を図っています。


【マスコットキャラクター:えんちょ】
えんちょ人形.jpg
本編中の要所要所に登場するキャラクターのペープサート(紙人形劇)。
プロジェクトの当初から誕生し、本編では様々な衣装にコスチュームチェンジします。
エンディングでは曲に合わせたCGアニメーションによるダンスシーンも制作、
最後までプロジェクトを牽引してくれる愛されキャラとなりました。


【えんちょ制作風景】
えんちょ制作.jpg
その正体は実は、私の持つ科学力、技術力の粋を集めて作られた、
超絶高性能カラクロイドなのです。


【32pフルカラーブックレット】
ブックレットイメージ.jpg
さらに今回の特典として大好評を頂いたのが、
卒園児一人一人の紹介と、一人一人に対する先生と保護者からの
想いの詰まったメッセージを添えた、内容充実の32ページブックレットです。
デザイン制作は全て私に一任して頂いたものの、
膨大な原稿の収集やチェック、写真の選定などには委員総力をあげて取り組みました。
また、仕様についてのご相談をする度に何度も足を運んでくださり、
その都度ご提案や見本を作って細やかに動いてくださいました印刷会社の方にも、
感謝の思いを綴りたいと思います。


【えんちょクリアファイル】
ふぁいるんちょ.jpg
プロジェクトの最終段階にきて委員メンバーより発案され、
全てのコスチュームをコンプリートしたスペシャルクリアファイルが実現。
もう一つの記念特典として配布されました。



この度はデザイン、イラスト、キャラクターに至るまで、
私の得意分野を存分に活かさせて頂きましたが、
打ち合わせと撮影に加えてこれらを制作するための
時間と気力を捻出しつづけるのは筆舌に尽くしがたく、
焦りや苛立ちを感じることも少なくはありませんでした。
ちょくちょく弱音を吐く私(笑)を支えてくれたのは制作委員の仲間達、
中でも特筆すべきは、様々な時間帯で日夜働く保護者制作委員と、
日々の保育はもちろん次々と催される行事に慌ただしく動き回る園と先生方など、
あらゆる関係者との間に入り、スケジュール調整、
議事管理、交渉、質疑応答、進行管理を一手に引き受け、
それを円滑に回してくれたプロジェクトマネージャーの存在です。
彼の元で皆が団結してこの1年数ヶ月を乗り越えることができました。
そしてもちろん、
このプロジェクトに理解をしめしてくれる家族の存在こそが
私にとって何よりも有り難いものでした。



卒園記念品の配布が例年よりも遅れたのは、
私の制作スピードが追いつかなかったことが大きな要因の一つといえます。
楽しみに待ってくださっていた卒園児保護者の皆様には、
大変長らくお待たせしてしまったことをお詫び致します。

上に掲載した画像のように、
たまたま私には分かりやすく「ここは私が担当しました!」と紹介できる部分がありますが、
手に取って容易には目に入ってこない部分の労力は計り知れず、
その全てにおいて制作委員全員の力が全力で注がれています。
園や保護者会さらに園児達の絶大なる協力の中、
制作委員のみんなと一緒に、体に頭に汗を流せたことを心から幸せに思っています。


ひ か り の そ の の そ の む こ う


手に取った子供達や保護者の皆様の、
生涯の素敵な想い出になることを願って。

ジャケット.jpg
ジャケット背表紙.jpg


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丸虫ことミチダシンジのHP
イラスト・ラクガキ多数。
【ラウンドアラウンド】http://roundaround.net/
お仕事のお問合せもお気軽に。
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